内野会長と懇談して
10月11日市役所会議室で、内野会長と同席した伊藤副会長と、私たち小牧の図書館を考える会5名が懇談をしました。内野会長の提案により、今回懇談の機会を設けてくださったことに、まず心から感謝をしたいと思います。
内野会長が「これはあくまでも私的な懇談ですので気軽に話をしましょう」と言われましたので、和やかなムードで始まりました。おかげで、私たち(オバチャン)は言いたい放題言わせていただき、白熱する場面もあり笑いもあるなか、終始穏やかに話が進みました。途中で正午のチャイムが鳴り、あっという間に2時間以上が経過してしまいました。
お互いの誤解もある程度解け、「良い図書館をつくりたい!」との熱意は同じであり、その思いは当然ながら確認いたしました。
図書館にとって一番大事なのは「人であり、本とは出合うもの。」このことは、内野会長の著書で教えていただきました。
図書館人は、人が好きでたまらない「人が好物」
内野会長の著書を初めて手にした時は、図書館学の本はつまらないだろうな、と思い込んでいました(内野先生ゴメンなさい。)が、何とおもしろい。図書館人は、人が好きでたまらない「人が好物」とまで書かれてありました。
この一冊の「本」との出会いは、私にとって衝撃で感動的でした。今でも心に残っています。
その後、内野会長が小牧で講演され、審議会会長を引き受けられたことを知った時、夢は大きく膨らみ、小牧にどんな図書館をつくってくれるのだろうかと、期待していました。
しかし、10月3日の辞意表明、ネットでの誹謗・中傷(考える会は行っていません。)に悩んでおられたことを聞き、心優しい方なので、その分心を痛めたのではないかと思います。「本」を愛する小牧の方、少しだけお待ちください。
私たちは、内野会長が当初言われたように「小牧には小牧らしい図書館をつくりましょう!」で繋がっていますので、きっと小牧に戻ってくれるはずです。