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小牧の図書館を考える会

平成26年4月に 小牧市の 山下史守朗市長は 「武雄市モデル図書館」を小牧に建設すると発表されました。  「武雄市モデル図書館」とは何か。小牧市民にとって良い物なのか、それらを市民の皆さんと考えていきたいと思います。

やっと、市長と考える会の懇談が実現!!

 2月9日(火)考える会の5名と市長の懇談が初めて行われ、前進した回答は「審議会委員に会のメンバーも入れるよう前向きに市教委に打診する」との回答があった程度。
 しかし、市長は「駅前を活性化したい。駅前に図書館を建てるしかない」。その一方で「建設する・しないも含めゼロベースで考えている」と、矛盾した考えを述べた。
 市長に求められるのは……
 市長に求められるのは、駅前に図書館建設ではなく、襟を開いて市民の声を聞き、市民から出た対案のメリット・デメリット、費用対効果などを市民に示し、議論を深め、市民の声を活かした図書館建設をすすめることではないでしょうか。
住民投票パブリックコメントで出された市民の主な意見
 1、基本計画にも示された「市直営」の図書館運営
 2、だれでも気軽にいけるよう味岡・東部・北里及び西部・南のコミュニティセン    ターなど地域の図書館機能の増設、拡充
 3、そして、小牧市立図書館(中央)機能の計画案
   ① 現図書館の北側空地も活用したリニューアル・増築の施設拡充案
   ② 現図書館の施設拡充案とラピオ内の空床の「図書館分室」設置案
   ③ ラピオの空床・経営状況を考慮した「ラピオ設置」案
   ④ 駅前のA街区に「市民の利用しやすい図書館建設」案

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    山下市長と考える会のメンバーの懇談

山下市長との懇談の感想 小牧の図書館を考える会共同代表 渡辺育代
 昨年の住民投票後、申し入れをしていました市長との懇談会が実現しました。2月9日の議員研修会後、4時から1時間の予定でしたが、始まりも遅れ市長の次の予定もあり、懇談時間は35分と言われて始まりました。
 参加人数に制限があり、「考える会」からは代表2名を含め事務局員合わせて5名が参加しました。
 時間がないので担当直入に、市長はどんな図書館を創りたいのか聞いてみると、「内野さん(元塩尻市立図書館長、今日の議員研修会の講師)の言っているような図書館は僕もよくわかる。」「しかし、ぼくは佐橋市長時代から懸案の駅前の活性も考えなくてはいけない。」、「民間はもう受けてくれないので、公共施設でやるしかない。それには図書館とそれに付随するもので活性化をするしかない。」、「住民投票でも44%の人が賛成した。この人たちは新図書館建設計画が良いと認めているわけだから。」と言われ、住民投票以前と少しも市長の考えは変わらないのを確認することになりました。
 反対に投じた人もいろんな考えの人がいると思いますが、賛成に投じた人もいろんな考えの人がいます。新図書館建設計画は一杯問題があるが、図書館は作らなくてはいけないので賛成したという人もいました。市長はパブリックコメントを読んだと言いましたが、パブリックコメントには賛成・反対理由、対案も書かれています。読めば誰にでもわかるはずです。住民投票後の市長のコメント、今回も言っていましたが「どこが、何がいけなかったのか、いけないのなら対案を出してください。」という言葉はでてこないと思います。もっと市民の声に耳を傾けなさいと言いたいです。
 図書館は駅前の賑わい・活性化と切り離して考えるべきです。駅前の活性化を考えるなら、それこそ審議会をつくって地域の人と一緒に考えていくべきではないですか、と言っても市長の返事は返ってきませんでした。
 8日の臨時議会で決まった審議会の委員は21名ですが、そのうち公募で入る市民はたったの4名です。これでは市民の意見を聞いて進めることにならないので、半数は市民を入れてください。
 また、私たち「図書館を考える会」をその他の団体枠に入れるように要請したら、「教育委員会と相談して前向きに考えます。」と返答がありました。市民枠を何人まで拡げるのか期待したいと思います。
 けっこう活発な意見交換になりましたので、35分の懇談予定が5時も過ぎ1時間近くになりました。市長も話し足らないことがあったかと思われますが、私たちの方ももっと言いたいことがありました。でも、直接私たちの声を届けることができたこと、審議会での市民枠を増やすように検討すると言われたことは大きな成果でした。
またこのような市民の声を直接聞く時間を気軽に取ってもらいたいですね。

山下市長との懇談の感想 小牧の図書館を考える会共同代表 山田美代子
 ただ会っただけに終わった市長との懇談。しかし、はっきり判ったことがありました。市長は「パブリックコメントを読んでいない!」だから、住民投票で反対の意見が判らないといまだに言っているのです。この時も。
 パブリックコメントは、反対意見しか出ないから読んでいないと言った現職議員がいましたが、その議員は「図書館の業務委託も指定管理も同じじゃないんですか」とも言いました。
 内野安彦先生の講演を聞いて少しは理解したのでしょうか? 市長も議員も、もっと学習していただきたいと思います。図書館を見学するなら、しっかり中身を見てきてほしいです。「ツタヤ図書館が建ったとしたら、それは小牧市の『負の遺産』になりますよ!」と、言わせていただきました。
 せっかく審議会ができるのですから、小牧市の誇りとなる図書館創りに関わらせていただきたいと願っています。