会員の声 「小牧市 文化財保護法違反の疑い」
6月6日付けの新聞記事によれば、国指定の『史跡 小牧山』で小牧市・みどり公園課が文化財保護法に基づく現状変更の許可を受けずに約250本を伐採し、ヤマザクラ等の苗木を植えたとのことです。
小牧市は「小牧山課を設置し、信長の小牧山城をシンボルにしたまちづくりを進めている」と聞きます。『読売新聞』がスクープした「小牧市の植樹」によって毀損した小牧山城の遺構は、永久に失われました。小牧市は、今回の毀損行為を猛省して、史跡を大切にする整備・活用を肝に命じてほしいと願います。」
「小牧市が文化財保護法を守った史跡整備を実施できる体制」になるには、城郭考古学の成果にもとづいて「学術性を尊重する」意識を、市職員が広く共有する必要があります。新聞記事では、小牧市は反省していない由。どこかの大学のように身内の組織の理屈で何とかなると考えているのでしょうか。』とツイートされています。
役所の風通しがよければこんなことに
小牧市教育委員会には、小牧山城を発掘されてきた小野友記子さんもお見えになり、役所の風通しがよければこんなことにはならなかったと思います。