小牧の図書館を考える会

平成26年4月に 小牧市の 山下史守朗市長は 「武雄市モデル図書館」を小牧に建設すると発表されました。  「武雄市モデル図書館」とは何か。小牧市民にとって良い物なのか、それらを市民の皆さんと考えていきたいと思います。

市民参加の審議会条例 全議員の賛成で可決

 2月8日(月)臨時議会で新しい図書館建設に向け、市民参加の「新図書館建設審議会」が全員一致で可決されました。
 市側から「ゼロベースで検討」と言いながら、中身を見ると問題や疑問点が一杯です。
市民公募委員たったの4名
これで市民の意見聞くことになるの?
 第一は、住民投票で「市民の意見を活かした図書館建設」が示されたのに、委員21名中「市民公募委員たったの4名」(2割)です。これで市民の意見聞くと言えるでしょうか。倍以上は必要ではないでしょうか。
なぜ、駅西の『にぎわい』を含めるの?
 第二は、図書館建設なのに「なぜ、駅西の『にぎわい』を含める」のか疑問がある。図書館と「にぎわい」は一緒にはできない。何としても駅西に図書館建設したいが、見え見えではないでしょうか。
公平・公正な選出か 注視が必要!
 第三は、選出が公平・公正に行われるのか、学識経験者含め、駅前建設賛成の委員が多数を占めた審議会構成になるのか、注視していくことが求められます。

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