小牧の図書館を考える会

平成26年4月に 小牧市の 山下史守朗市長は 「武雄市モデル図書館」を小牧に建設すると発表されました。  「武雄市モデル図書館」とは何か。小牧市民にとって良い物なのか、それらを市民の皆さんと考えていきたいと思います。

『ラピオビルが幽霊ビルになってしまう・・』

 19日の日曜日11時から12時アオキスパー前、13時からはシミズヤ前で署名活動を行いました。昼からはあいにくの雨のため15分程度で終了しましたが、合計で100筆を超える署名をいただきました。

 署名を取りながら「基本設計が進んでいるからだめじゃないの」という声が聞こえるかと思っていたら、「新しくつくる必要はない」「市長は何を考えているんだ」「無駄なことはするな」という声が多く、アオキスーパーでは今までになく80筆も署名が集まりました。

 40代の女性は『ラピオビル、パン屋さんが閉店したのに続き、1階の婦人服屋さんも年内閉店する、本当に幽霊ビルになってしまう・・』と心配され快く署名に応じていただきました。

 車に乗っている人にも声をかけてお願いしたら、「新しく駅前に建てるなんて必要ない。署名するから用紙頂戴」と一緒にいた家族にも声をかけてくれました。

 土曜日の18日は、別の会場で60筆が集まりました。

空床(空店舗)が続けば、税金投入で小牧市民の大きな負担に

 ラピオビルは、小牧市が出資する小牧都市開発㈱が運営を行っており、テナントの空床が生じても、地権者さんに賃料を払い続けなければなりません。

 空床が続けば小牧都市開発㈱の経営を大きく圧迫し、やがて市民の税金を投入する以外の方法がなくなってしまいます。

 駅西A街区46億円の新図書館建設を中止し、ラピオ、現図書館等の既存施設を有効に活用した市民の図書館を早急につくりましょう。

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