会員の声 第10回の傍聴者40名以上 次回以降も傍聴しましょう
今、新小牧市立図書館建設審議会の真っ最中。第10回目は傍聴者が40人を越え最多だったのに対して、審議委員が3人も欠席した。 10回も審議会を重ねれば 審議委員の欠席も 目立ち始めるものだ。さあ、その理由は どんなものなんだろうか?行政当局は しっかり 理由を聞き、把握しているのだろうか?
私は 半分くらいしか 傍聴していないけれど、明らかに 意図的な欠席を思わせる伏線的な発言に 出会ったりする。
審議委員の責任は、非常に重い
審議委員の責任は、非常に重い。なぜなら、莫大な税金を使って、より良い図書館建設を決めるキーパーソンたちだからだ。
審議委員の中には、その責任の自覚が 欠落した発言も 目立ち始めた。特に、 口が裂けても発言してはいけない発言を 耳にした。『私は、図書館を あまり利用したことがない』、、、、、、。空いた口が塞がらない。呆れる。
図書館もろくに利用したことがない審議委員に 図書館建設を審議する資格はない!
私は、月に 二度は 図書館を利用しているが、この発言は、決して 許せるものではない!。図書館を利用するものを バカにしている、笑止千万な発言だ。百歩譲って、審議委員の中にも 図書館を利用してきた人はいるだろう。
市民のための図書館建設の自覚をもって
でも でも、図書館を利用して 学び続けている私たちから見れば、そんな発言は、口が裂けても言えないはずの代物だと思います。審議委員として、自覚していない。
審議委員の軽さに 腹立たしささえ感じる。そんな審議委員は、直ちに 辞めていただきたい!そして、今一度審議委員の選定をし直してほしい。
審議会の予定日程(小牧市のHPにも掲載)
- 10月 3日(月)午前1時30分~ 市役所東庁舎5階大会議室
- 10月24日(月)午後1時30分~ 市役所東庁舎5階大会議室
- 11月 7日(月)午後1時30分~ 市役所東庁舎5階大会議室
- 11月14日(月)午後1時30分~ 市役所本庁舎6階601会議室
会員の声 市民の意見を聞くこともなく進める 審議会の運営・進行に疑問の声
住民投票を受け、小牧市が設置している新小牧市立図書館建設審議会(会長・内野安彦常盤大学非常勤講師)の議事運営、進行に対し、市民から疑問の声があがっている。
新小牧市立図書館建設審議会条例(平成28年2月10日 条例第1号)
第2条 小牧市教育委員会の諮問に応じ、新小牧市立図書館の建設に関し必要な調査及 び審議をするため、新小牧市立図書館建設審議会を置く。
審議会は8月までに10回会議行いましたが、調査の中で一番重要な市民の意識調査を行っていません。審議委員の中からも市民の声を聞くべきだとの声があがっています。
・郷治審議会委員は、パネルディスカッションへの市民参加(第2回目審議会)
・渡辺審議会委員は、市民アンケート、ワークショップ等での市民の意見聴取 (第7回目審議会)
住民投票から1年、市民に反対されたのは、 市民の意見を聞かないトップダウンでの計画
昨年10月4日実施された住民投票では32,352名の反対で、ツタヤ図書館に「待った」をかけました。
住民投票で市民に反対されたのは、42億円を超す建設費、建設場所のA街区、民間業者が運営する図書館等々です。しかし、何より市民の意見を聞かず「ツタヤ」と連携し、一方的に計画をすすめた山下市長の姿勢です。
市民の意見を聞かない結果 市民の税金41,856,480円ドブに
ツタヤ図書館契約解消金、市民がなけなしのお金で収めた税金から下記に支払っています。
再び過ちを繰り返さないため 審議会でも委員の責任で 多くの市民の意見を聞いて審議してください。
「瀬戸内市のまちづくりと図書館」講演 約80名の参加で盛況に終わる
7月24日(日)13時半より小牧勤労センター大研修室で、岡山県・瀬戸内市民図書館もみわ広場嶋田学館長を招いて「瀬戸内市のまちづくりと図書館」の講演を約80名の参加で行いました。
◆ 嶋田館長の講演の要旨は以下の通りです。
- 「持ち寄り、見つけ、分け合う広場」をメインコンセプトに、7項目の指針に整理した。
- 市民に投げかけたり、市民の声を取り入れた基本計画つくり
- 市民がつながり地域を活気づけるための場つくり
- まちの魅力を発見し郷土文化の継承と発信のための場つくり
- まちつくりにおける図書館の役割
などを示し、市民と12回のワークショップを行なった。
若者が自ら、全校アンケートに取り組む
中学・高校生から「私たちの意見も取り入れて欲しい」の声が出て、公募したら14名参加し4回議論した。中高生から「私たちだけでなく多くの生徒の声を聞きたい」となり、3中学校の全校アンケートに取り組み、アンケート結果を基に数点『新図書館』に取り入れた。また、「年代別としょかん未来ミーティグ」、「私の図書館利用の自慢話」などを実施した。
市民が判断できる情報をどれだけ提供できるか
図書館建設で大切な点は「市全体を考えた計画で、地域の特性に合ったものであること」「市民が判断できる情報を行政がどれだけ提供できるか」である。
これからの図書館運営で大切なことは、「行政施策との連携を潤滑に図れるか」「市民協働による図書館運営を図れるか」「教育機関としての独立性を担保できるか」「知る権利、学習する権利を保障できるか」が求められている。
地域と図書館を元気にする図書館ネットワークが求められると、結ばれた。
総会で活発な意見が続出
傍聴に行こう 電話などで意見いおう!
講演終了後、小牧の図書館を考える会の総会に「活動報告、今後の方針」「図書館建設審議会の報告」「会計報告」を提案した後、意見交換しました。
◆ 主な意見の紹介
・審議会に任せてよいのか不安だ
・審議委員は『なぜ住民投票になった』のか原点を忘れているのではないか
・アンケートに否定的な人いると聞くが審議委員には市民の意見を聞いてほしい
・第7回審議会では、建設場所をA街区か現在の本館の場所の2択で委員に意見を 聞いた。資料も示さないでいきなり委員に答えさせるような進め方はおかし い。私は市に抗議電話した
・会のブログ記事早く載せて欲しい。情報が遅い
・会の基本方針は納得できるので、会としてもっと宣伝すべき
などが出ました。
会として、①基本方針を広く知らせる。②アンケートなど市民の声を聞く。③審議会の傍聴に参加しよう。④市に電話・メール等で意見を言おう。⑤市民が判断できる資料を出させよう、など確認し合いました。
なお、山下市長、安藤教育長、議員、審議会委員などにご案内はお送りさせていただきました。
多くの皆さんから ご指摘・ご意見お待ちしています
講演する 嶋田館長
山下市長に「審議会の進め方」に対し 申入書提出
第7回の審議会を傍聴した有志で、小牧市長に対し「第7回新小牧市立図書館建設審議会の進め方に対する申入書」を、昨日提出しました。7月26日までに文書で回答を求めました。回答があり次第掲載させていただきます。
◆ 図書館に関するイベントなど
7月24日(日)13時半~ 小牧勤労センター(主催:小牧の図書館を考える会)
7月27日(水)午前10時~ 市役所東庁舎5階大会議室
新図書館建設審議会
8月3日(水)13時半~ 中部公民館(主催:住民監査請求代表者)
新図書館建設についての報告会
8月6日(土)14時~ ラピオ・あさひホール(主催:小牧市教育委員会)
講演「図書館から始まる新しい学びと出会い」
8月9日(火)午前10時~ 市役所東庁舎5階大会議室
新図書館建設審議会
8月31日(水)午後1時30分~ 市役所本庁舎6階601会議室
新図書館建設審議会
疑問だらけの新図書館建設審議会 資料説明もなく いきなり「建設場所」の意見聴取
小牧の図書館を考える会共同代表 山田美代子
7月13日(水)第7回審議会における「議事(2)」は、建設場所についてでした。これに関する資料は第6回に3か所の「現図書館及びA街区の現況図そしてラピオ全フロアーの平面図」が出されました。
しかし、その資料の詳しい説明は一切なく議論もなし。いきなり、内野会長は当日出席の18名の委員に対して「建設場所はどこにするのが良いか?『A街区か、現図書館か』順番に手短に答えてください」と。
あれ?なぜ『ラピオ内』がないの?
ラピオ内が良いとの意見もありましたが、12名がA街区と答えました。渡辺委員は「もっと市民の声を聞いてください。どうして住民投票になったのか?パブリックコメントは読みましたか?」と、図書館を考える会が今まで聞いてきた市民の意見やアンケートの結果も述べました。
それに対し「そんなアンケートは偏っている」とか「渡辺委員はこの審議会を『侮辱』するのか」などの発言が飛び出し、一時、成瀬委員と渡辺委員のバトルになりました。
そもそも、最初からこの審議会の進め方に問題があったので、お互いの意見を相容れない議論となりました。
「図書館の中身より駅前に建てたい」委員と
「建設費用も含めて図書館の中身が大事」の委員
はっきり言って、「図書館の中身はどうでもよく、早く駅前に建てたい」成瀬委員、「図書館の中身が大事、建物ばかりに税金を使ってほしくない」渡辺委員。
いろいろな図書館を見学して「あーしたい、こうではなくて」と意見が次から次に出されていますが、果たして「市民の声を活かした市民のための図書館」が実現できるのでしょうか。駅前に『ステキな図書館』が立ちました。でも予算が足りなくなったので「本が買えませんでした。人件費が削られました」とならないか心配です。
小牧市民が望んでいるのはどんな図書館でしょうか。今後の審議会に望むことは、少し後戻りするかもしれませんが、現在の本館・分館含めた小牧市全体の図書館の問題をしっかり把握し課題を出したうえで、小牧にとって『どんな図書館がふさわしいか』を議論してほしいと思います。
図書館に一番大事なものは「本と人」
次回の審議会には、新たな資料が出されます。現図書館、A街区、ラピオ内、それぞれの場所に図書館をつくった場合の「建設費、メリットとデメリットなど」。このことは、小牧の図書館を考える会が、審議会の始まる前から市側に申し入れをしていました。これで、やっと本当の意味で審議会のスタートだと感じます。
図書館に一番大事なものは「本と人」。このことをお忘れなく‼
埼玉県上尾の図書館を考える会結成総会に 小牧の取り組みの報告 160名以上参加
埼玉県上尾市でも、市長の市民の意見聞かないで「トップダウン」の新図書館建設に対し「上尾の図書館を考える会」を立ち上げた。
16(土)17(日)上尾の夏まつり中なのに、日曜の午前中に上尾コミュニティセンターで160名以上が参加して「上尾の図書館を考える会」を結成し、市長の提案に「賛成か反対か」の市民の声を活かした「住民投票」に取り組むことを決めました。
みなさん、家を買う場合「場所、金額や間取り」など家族で話し合って決めませんか。家族=市民の声を聞いて決めてほしいとだれでも思いませんか。結成集会に、参考になるかどうかわからないが、小牧の「住民投票の取り組み」を報告させていただきました。
なぜ? 市民の声聞いて進めないのかなぁ~
なぜ、市民の声聞いて進めないのかなぁ~。行政って市長のものでなく、市民のものなのになぁ~。市民が主人公実現したいなぁ~。
なお、東京新聞の記事を掲載させていただきます。
皆さんのご意見お待ちしています
◯ 新図書館建設計画審議会を傍聴しましょう
「新図書館建設計画」を議論している審議会も、6回目を迎え重要な局面に入ってきました。6月29日(水)午後2時から市役所本庁舎6階・601会議室で行われる審議会では「第6章 新図書館の資料収集目標」と「第7章 新図書館の建設計画」が議論される予定です。
◯ 学習会&総会
7月24日(日)13:00~ 小牧勤労センターで
岡山県瀬戸内市民図書館長の嶋田学さんを招いて「瀬戸内市のまちづくりと図書館」の講演を行います。
嶋田氏は、1987年豊中市立図書館をはじめ、滋賀県内の図書館など勤務された後、2011年4月から、瀬戸内市の武久顕也市長が提唱する「図書館には『人づくり』という、地域文化・教育の向上、図書館職員と併せた図書館利用者や市民の人材育成といった学習の視点が含まれ、これこそが図書館の重要な役割である」という思いに答え瀬戸内市の新図書館開設準備室長として「持ち寄り・見つけ・分け合う広場」をメインコンセプトに、瀬戸内市民図書館の開館(今年6月1日)準備から関わってきた方です。
市民のみなさ~ん!
小牧の図書館つくりをご一緒にすすめましょう!
市民のみなさんと共に、「学び合い、語り合い、市民による市民のための図書館」を築くため、「学習会&総会」を行います。
参加費無料です。講演だけの参加もできます。
ただし、会場の関係で定員が100名です。
ぜひ、ご参加していただき、あなたのご意見をお聞かせ下さい。