多くの市民から対案は示されている
11月27日に公開された「パブリックコメントの意見」を見れば、多くの市民から対案は示されています。主なものは
1、基本計画にも示された「市直営」の図書館運営
2、だれでも気軽にいける味岡・東部・北里及び西部・南のコミュニティセンター
など地域の図書館機能の増設、拡充
3、小牧市立図書館(中央)機能の計画案
① 現図書館の北側空地も活用し、増築も含めた施設拡充案
② 現図書館の施設拡充案とラピオ内の空床の「図書館分室」設置案
③ ラピオの空床・経営状況を考慮した「ラピオ設置」案
④ A街区に、「市民の利用しやすい図書館建設」案
⑤ 上記以外の所に新図書館建設案
などです。
山下市長こそ「ツタヤ図書館しか検討していない」
考える会は、10月21日「市長との懇談及び市民への情報提供資料の提供・公開について」を申入れし、11月18日(水)文書で回答を受け取りました。
その中で、私たちが「ツタヤ図書館以外は何も検討していないことですね。」と質問したら、市側の回答は「それは…… はいそうです。」と答えています。
それなのに、市長は「他の案がないのに白紙にすることは無責任な態度だ。」の発言。(11/25 中日新聞)
あれ~ ? おかしくない ?
パブリックコメントの意見読んでないのかな?
「報告&学習」会場 主な発言・感想
11月8日(日)に行った「報告&学習」会で、参加者の主な会場発言や感想を取りまとめました。
岡本さんのニュースです。
市民の意思明らかなのに 山下市長 ツタヤ図書館あきらめず
25日、山下市長の「白紙にせず現計画検証」などの新聞報道がありました。
市民の意思は、「現在の新図書館建設反対⇒ツタヤ図書館ノー!」が多数でした。その時、山下市長は「住民投票結果は尊重し、真摯に受け止め・・」と発言していたのに、これは市民の声を無視した「偽りのポーズ」だったとしか思えません。(新聞記事掲載しました)
市長の「行政能力のなさ示す発言」では?
市長の「白紙にしてどう進めていけばいいのか」との発言記事がありましたが、市長の頭の中は「駅前の賑わいで、図書館建設は二の次」としか考えられません。また、駅前通りを行きかう人を増やしたいのか、図書館に来る人を増やしたいのか、市長の言う「賑わい」とはどのようなものなのか、聞いてみたいです。
私たちの今までの活動の中で出された主な意見は
1、基本計画にも示された「市直営」の図書館運営
2、だれでも気軽にいけるよう味岡・東部・北里及び西部・南のコミュニティセンターな ど地域の図書館機能の増設、拡充
3、小牧市立図書館(中央)機能の計画案
① 現図書館の北側空地も活用し、増築も含めた施設拡充案
② 現図書館の施設拡充案とラピオ内の空床の「図書館分室」設置案
③ ラピオの空床・経営状況を考慮した「ラピオ設置」案
④ A街区に、「市民の利用しやすい図書館建設」案
今求められているのは
市民と共により良き図書館建設をめざすこと
市長は、住民投票結果の何を検証したいのか、お聞きしたいです。しかし、小牧の図書館を考える会との懇談は拒否しています。このような後向きの姿勢では、「市民の声を聞き、市民のための図書館」は望めません。
市長に今求められているのは、ツタヤ図書館計画の検証ではなく、懐を開いて市民の声を聞き「市民と共により良き図書館建設をめざす」ことではないでしょうか。
山下市長の再考、原点に立ち返ることを望みます。
現在、私たちは市議会議員のみなさんと懇談を行っています。全議員にお渡しした資料です。
山下市長の 姿勢と度量のなさ出た回答
小牧市長に対し小牧の図書館を考える会は、10月21日「市長との懇談及び市民への情報提供資料の提供・公開について」を申入れし、11月18日(水)までに、直接、山下市長から文書回答をお願いしますと申し伝えてありました。
ところが、17日電話で「回答書は、直接ではなく郵送させていただきます。明日来ていただいてもお会いできないかもしれません。」との返事に唖然となりました。
会として「前もって直接伺うと言っており、わざわざ郵送すれば郵送代も必要。市民の大切な予算使う必要はない」と話し、18日(水)10時に渡辺・山田共同代表など6名は、直接伺って回答書を受け取りました。回答書は17日郵送済とのこと。あ~税金の無駄使いですよネ。
【申入れ事項と回答・意見などの資料 添付】
回答で判ったことは、「ツタヤ図書館」しか検討していないこと。色々な案を検討した結果でないことが判明しました。
結果は真摯に受け止め、広く市民の声聞き 口先だけか?
新聞報道などでは「住民投票の結果は真摯に受け止め……広く市民の声を聞いて」と、発言していたのに、私たち(市民)との懇談は行わないとの回答。
市長として、図書館問題だけでなく、広く市民の声を聞いて市政に生かしていくのが重要な責務ではないでしょうか。
私たちとの懇談、そんなに怖いのでしょうか?山下市長に度量と自信があるなら、市
民を差別せず懇談できるはずです。
パブリックコメント早急に公表せよと申入れする
18日の回答を受け取りに行ったとき、8月に取った新図書館建設計画のパブリックコメントをなぜ公表しないのか、市民の意見大切にすると言うなら、早急に公表するよう強く要請しました。
12月議会では、当然図書館の検証問題やそれについての予算が議題に上るかと思われます。そこで、市議会議員との懇談も大切ですので、各会派の方々に「12月議会の前にぜひ懇談時間を取っていただき、市民の声を聞いていただきたい」と要請のお願いをしました。
私たちは、「市民の声が活かされる図書館」を、市民、議会、行政と共同して創っていきたいと考えています。
「 何が市民に否決されたのか 」
小牧の図書館を考える会会員の岡本さんが、住民投票の「何が市民に否決されたのか」の冊子を作成されたので、掲載します。全国のみなさん積極的に活用して下さい。
市民のための図書館めざし 約百名参加して活発に意見交流
昨日(8日)中部公民館大会議室で、市内だけでなく県外も含め「住民投票 報告&学習会」に約百名が参加し、これからの小牧の図書館のあり方やどのように「市民の意見を取り入れた図書館をめざすべきか」など活発なご意見が出されました。
「市民のための図書館建設をめざして下さい」と
元田原市図書館長の森下芳則さんが「図書館の働きは、図書や雑誌、CDやDVD,絵画、その他の資料を収集し、利用者が使いやすいように工夫して『無料で』提供すること」「図書館は情報の宝の山である」「なぜ図書館に指定管理はダメなのか」「問題だらけのツタヤ図書館は商業施設」「小牧市の新図書館は『7歳の子供の読書量』が豊かで、様々な活動があって市民が集い、自由闊達な街のために『働く図書館』であって欲しい」など、市民のための図書館建設をめざして下さいと、話された。
新城では新たな取り組みが
加藤芳夫新城市議から、住民投票結果後の運動と題して「住民投票結果を無視して市庁舎建設を進めようとしている」「市長を変えて新城を前へ」など、そして、現在市長リコールの「住民投票実現」に向け運動をつよめていることなどが話された。
参加者のご意見など大切にして
あなたの加入お待ちしています
新旧市議も参加され、20数名の方からの貴重なご意見を大切にし会として
● 今回ご協力していただいた方々含め多くの団体や市民に働きかけ、協力・共同 して、図書館つくりをすすめます。さらなる学習交流会もすすめます。
● 市会議員等に積極的に働きかけ、一緒に市民のための図書館建設をすすめます。 ● 11月18日の市長回答内容を市民に公表し、市民のための図書館建設をめざし ます。
あなたもご一緒に「市民のための図書館つくり」にご参加しませか。いつでも「小牧の図書館を考える会」は会員募集しています。なお、カンパが約5万円も集まり、本当にご支援ありがとうございました。