市民の意思明らかなのに 山下市長 ツタヤ図書館あきらめず
25日、山下市長の「白紙にせず現計画検証」などの新聞報道がありました。
市民の意思は、「現在の新図書館建設反対⇒ツタヤ図書館ノー!」が多数でした。その時、山下市長は「住民投票結果は尊重し、真摯に受け止め・・」と発言していたのに、これは市民の声を無視した「偽りのポーズ」だったとしか思えません。(新聞記事掲載しました)
市長の「行政能力のなさ示す発言」では?
市長の「白紙にしてどう進めていけばいいのか」との発言記事がありましたが、市長の頭の中は「駅前の賑わいで、図書館建設は二の次」としか考えられません。また、駅前通りを行きかう人を増やしたいのか、図書館に来る人を増やしたいのか、市長の言う「賑わい」とはどのようなものなのか、聞いてみたいです。
私たちの今までの活動の中で出された主な意見は
1、基本計画にも示された「市直営」の図書館運営
2、だれでも気軽にいけるよう味岡・東部・北里及び西部・南のコミュニティセンターな ど地域の図書館機能の増設、拡充
3、小牧市立図書館(中央)機能の計画案
① 現図書館の北側空地も活用し、増築も含めた施設拡充案
② 現図書館の施設拡充案とラピオ内の空床の「図書館分室」設置案
③ ラピオの空床・経営状況を考慮した「ラピオ設置」案
④ A街区に、「市民の利用しやすい図書館建設」案
今求められているのは
市民と共により良き図書館建設をめざすこと
市長は、住民投票結果の何を検証したいのか、お聞きしたいです。しかし、小牧の図書館を考える会との懇談は拒否しています。このような後向きの姿勢では、「市民の声を聞き、市民のための図書館」は望めません。
市長に今求められているのは、ツタヤ図書館計画の検証ではなく、懐を開いて市民の声を聞き「市民と共により良き図書館建設をめざす」ことではないでしょうか。
山下市長の再考、原点に立ち返ることを望みます。
現在、私たちは市議会議員のみなさんと懇談を行っています。全議員にお渡しした資料です。