読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

小牧の図書館を考える会

平成26年4月に 小牧市の 山下史守朗市長は 「武雄市モデル図書館」を小牧に建設すると発表されました。  「武雄市モデル図書館」とは何か。小牧市民にとって良い物なのか、それらを市民の皆さんと考えていきたいと思います。

疑問だらけの新図書館建設審議会  資料説明もなく いきなり「建設場所」の意見聴取

小牧の図書館を考える会共同代表 山田美代子

 7月13日(水)第7回審議会における「議事(2)」は、建設場所についてでした。これに関する資料は第6回に3か所の「現図書館及びA街区の現況図そしてラピオ全フロアーの平面図」が出されました。

 しかし、その資料の詳しい説明は一切なく議論もなし。いきなり、内野会長は当日出席の18名の委員に対して「建設場所はどこにするのが良いか?『A街区か、現図書館か』順番に手短に答えてください」と。

あれ?なぜ『ラピオ内』がないの?

 ラピオ内が良いとの意見もありましたが、12名がA街区と答えました。渡辺委員は「もっと市民の声を聞いてください。どうして住民投票になったのか?パブリックコメントは読みましたか?」と、図書館を考える会が今まで聞いてきた市民の意見やアンケートの結果も述べました。

 それに対し「そんなアンケートは偏っている」とか「渡辺委員はこの審議会を『侮辱』するのか」などの発言が飛び出し、一時、成瀬委員と渡辺委員のバトルになりました。

 そもそも、最初からこの審議会の進め方に問題があったので、お互いの意見を相容れない議論となりました。

図書館の中身より駅前に建てたい」委員と

  「建設費用も含めて図書館の中身が大事」の委員

 はっきり言って、「図書館の中身はどうでもよく、早く駅前に建てたい」成瀬委員、「図書館の中身が大事、建物ばかりに税金を使ってほしくない」渡辺委員。

 いろいろな図書館を見学して「あーしたい、こうではなくて」と意見が次から次に出されていますが、果たして「市民の声を活かした市民のための図書館」が実現できるのでしょうか。駅前に『ステキな図書館』が立ちました。でも予算が足りなくなったので「本が買えませんでした。人件費が削られました」とならないか心配です。

 小牧市民が望んでいるのはどんな図書館でしょうか。今後の審議会に望むことは、少し後戻りするかもしれませんが、現在の本館・分館含めた小牧市全体の図書館の問題をしっかり把握し課題を出したうえで、小牧にとって『どんな図書館がふさわしいか』を議論してほしいと思います。

図書館に一番大事なものは「本と人」

 次回の審議会には、新たな資料が出されます。現図書館、A街区、ラピオ内、それぞれの場所に図書館をつくった場合の「建設費、メリットとデメリットなど」。このことは、小牧の図書館を考える会が、審議会の始まる前から市側に申し入れをしていました。これで、やっと本当の意味で審議会のスタートだと感じます。

 図書館に一番大事なものは「本と人」。このことをお忘れなく‼