市議会議員の皆様全員に 「新図書館建設アンケート」をお願いしました
私たちは、山下市長が発表した
① 新図書館の建設場所は駅西A街区とする
② ラピオの再構築については基本構想を策定し空床の活用を検討する
③ ラピオの3階空床の一部に先行して総合子育て包括センターを導入する。
について、4月7日ラピオの平和堂が全面撤退することが正式発表され、こうした重大な状況変化に対し、市議会議員の皆様が新図書館建設とラピオについてどのようにお考えかおたずね致したく、6月1日までにご回答していただきたくお願い致しました。
回答をいただいた、市会議員のみなさま、ありがとうございました
皆さん アンケート結果のご意見お待ちしています
市民の方々が共感して署名集まる!
6月25日(日)スーパー前で考える会が署名宣伝行動をしましたが、多くの市民は山下市長が駅西A街区に新図書館建設計画を発表したことを知りません。
平和堂の撤退はよく知られており「図書館は平和堂のあとに決まったと思っていた」と言う人も目立ちました。
「もう新しい『ハコ物』を作る時代じゃない」と言うよびかけに、多くの市民の方々が共感し足を止めて署名をしていただきました。
山下小牧市長 なぜ? に答えてください
新図書館建設審議会では、建設場所は「複数案」出ました。また、答申にもありました「広く市民の声を聞いて」、新図書館建設をすすめることが大事ではないでしょうか。
山下史守朗小牧市長さん 「なぜ?」に答えてください。
なぜ? 1
ラピオなどの 既存施設活用なら11億4千万円で済むのに 「早くて、安くて、市民よろこぶ」図書館建設考えないの
なぜ? 2
平和堂撤退しラピオの空床問題があるのに46億円もかけて「新図書館建設」なの
なぜ? 3
公共施設の長寿命化計画を作ったのに、ラピオと図書館は聖域でランニングコストがかかる「新図書館建設」なの
なぜ? 4
駅西駐車場つぶして中心市街地の活性化ができるの
なぜ? 5
10億5千万円の補助金もらえば市民の負担が少ないと言えるの
なぜ? 6
再び市民の声を聞かずに決めるの
市民の声聞かず 駅西に46億円の図書館建設
3月議会での市長の答弁は何だったのか??
3月の定例議会ではラピオの平和堂撤退問題が生じ、市長は「平和堂との契約更新ができない場合、新図書館をラピオへの導入も選択肢として考えられる」と答弁しました。その後、市は平和堂の撤退を4月7日に発表し、当然、市長答弁を受けて「新図書館はラピオへ導入」と多くの人が思われたはずです。
しかし、4月27日突如、文教建設委員会を招集し、新図書館の建設方針案を示しました。その中身は「A街区に41~46億円で建設」というものでした。
答申を尊重していない
答申で示された「新図書館建設にあたっては広く市民の声を聴きながらすすめるように」を尊重し、今度こそ市長は市民の声を聴いて図書館建設を進めてほしいと思っています。
私たちは、今ある施設を活用して新図書館を建設すれば費用も抑えられるし、早く建設できるし、分館の充実にも予算が組めると考えます。
市長「A街区建設やめよ」の署名ご支援を!
私たち「小牧の図書館を考える会」は、市長宛に新図書館のA街区建設反対の要請署名を取り組みます。その中で、現在の図書館建設の現状を市民に知らせ、市民の声を市長に届けていきたいと思っています。
市政報告会会場前で宣伝行動 ご参加を!
5月21日から31日まで四か所で行われる市政報告会の会場前で宣伝行動を行います。ぜひ取材をしていただきたいのでよろしくお願い致します。
5月21日 (日) PM1:00市役所
5月23日(火)PM1:00~東部市民センター
5月26日(金)PM1:00~味岡市民センター
5月31日(水)PM2:00~北里市民センター
審議会答申無視・市民の声聞かない A街区建設には反対
2月8日の審議会答申では「さらに広く市民の声を聞きながら進めていただくことを期待する。」を無視した山下市長の「良いところ取り」の公表。
建設位置の答申も無視
さらに、図書館に建設位置では「A街区新設が良いという意見が多数であった。しかし、一方では、現図書館(改修+増築)や、ラピオ内改修が望ましいという意見、また新たに現図書館(改修+増築)+ラピオ内改修の併設が望ましいという意見も出された。」も無視している。
山下市長や市会議員に、あなたの意見を言いましょう。
A街区ありきの図書館建設 山下市長さん 勝手に決めないで!
新図書館建設審議会で、「A街区建設だけでなく『ラピオ移設』なども併記され、広く市民の声を聞いて進めてください。」の答申が出ました。
前市長は「ラピオの経営の安定なくして中心市街地の活性化はできない。」と、ラピオに新図書館移設を決めました。
いま、ラピオから平和堂が撤退することを受け、ラピオを廃墟にしないためにも、小牧市の財政やラピオも含めた駅前活性化など総合的観点に立って図書館建設を考える時です。
答申の「広く市民の声を聞いて」
図書館建設を進める!
そのためにも、答申でも示されたように「広く市民の声を聞いて」図書館建設を進めることが大事ではないでしょうか。このことを知ってもらうためにチラシを作成しましたので、増す刷りなどして市民の皆さんに知らせましょう。
会員の声 再開発ビル『ラピオ』の文教委員会傍聴して
4月12日(水)に開催された文教委員会を傍聴してきました。議題は「再開発ビル『ラピオ』について」でした。
ラピオから平和堂が正式に撤退することを受け、「後継テナントの誘致を急ぐべき」とか「空床に子ども子育ての施設を作るコンセプトは変更なし」などの意見・答弁がありました。
ラピオ経営に11億円余も税金投入されている
再開発ビル「ラピオ」の経営維持に投入された市民の税金
1、貸 付 金 7億6000万円
残高 5億2911万円(償還にあと20年の予定)
2、ラピオ修繕負担金 3億5600万円
3、その他の負担金 2億8000万円余
合 計 11億6511万円余
市から都市開発公社への貸付金がまだ5億2000万円余残っていること、最終償還予定が平成48年であることなどを聞き、今後後継テナントを誘致しても本当にラピオが安定するのか非常に疑問を感じました。
「ラピオに図書館移設」の声は一部の人??
文教委員会では市長の発言が問題になりました。4月9日、ある区の総会で住民から「図書館はどうなっているか?」の質問があり、市長が「審議会はA街区賛成が多かった。ラピオに図書館という人は一部の人」と答えていたと言うのです。
山下市長が「ラピオに図書館をという声は一部の人」というふうに認識しているのなら、市民の声を全く理解できていないと思います。
平和堂撤退でも市長はA街区新築考えているの?
新しい図書館は早く作ってほしいが、「身の丈にあった図書館にしてほしい」、「不要な税金を使ってほしくない」、「もっと生活に役立つところに税金を使ってほしい」というのは多くの市民の切実な声ではないかと思います。
平和堂撤退が決まった今、ラピオ空床を図書館に有効活用することが税金の無駄遣いをしない選択だと思います。
小牧市民が安心して暮せるために、広い視野で図書館建設のあり方を考えるべきだと思いました。
50名超える方の参加で活発な意見・質問が!!
4月9日(日)小牧市公民館視聴覚室で開かれた「小牧の図書館を考えるつどい」に50名を超える方が集まり、たくさんの意見や質問が出されました。
岡本さんの司会で始まり、1)住民投票後からの活動経過報告、2)新図書館建設審議会の答申の総括、3)小牧の図書館を考える会の今後の活動、4)公費支出に対する監査請求などの報告がされた後、意見交流「自分は何ができるか」を皆さんで話し合いました。
参加者も方々から、審議会の傍聴者が平均約33名・合計17回で557名と、市民の関心の強さや「審議会の議論・答申の成果や問題点」もよくわかったとの声がありました。
再開発ビル「ラピオの再生」には図書館移設しかない
再開発ビルの「ラピオ」から平和堂が撤退となり空床だらけとなる。A街区に新図書館建設どころの問題ではなく、ラピオの再生が重要課題となった。
小牧駅から小牧山を「歴史と文化が香る」エリアに!!
小牧駅から小牧山まで約一キロメートルは、日本で最初の石垣のある城、小牧高校の歴史的正門や神社仏閣など「歴史と文化」が一杯のエリアであり、小牧山は緑と自然が一杯の市民の憩いの場所でもあります。
私たちは、こうした歴史と文化を活かし、既存の施設を積極的に活用することが重要と考え、図書館をラピオに移設し、今ある本館をリニュアル・増設して歴史資料施設とすることが、今求められていると考えます。